(´・ω・`)であります。
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(´・ω・`)首相です。
ですが本日は、久々にあきれ果てましたので、('A`)首相であります。
ソニーのPS3用ゲーム「レジスタンス―人類没落の日―」で、イギリスのマンチェスター大聖堂を舞台に殺戮が繰り広げられるシーンに対し、イギリス国教会が謝罪とソフトの回収を求めた、ということであります。
私が、何に呆れたのか。
ゲームの場面としてマンチェスター大聖堂を無許可で利用したゲームの開発陣に対して、であります。
そしてそれをノーチェックで通したソニーに対してであります。('A`)
風景や背景についての著作権は基本的に、特定の対象が主題でない限りはおおむね無許可で使用が出来ます。
例えば、ゲーム中の一オブジェクトとして東京タワーが出る。または写真の中に東京タワー「も」写っている、という程度ならば、無許可でも問題にはなりません。
ですが、東京タワーが背景の主題となっているならば、場合によっては事前に確認をするのが筋というものであります。
ましてや、今回はまさしくマンチェスター大聖堂そのものが舞台であります。
しかも、教会の中でぶち殺しまくるわけであります。
無許可で使っちゃっていいと思うなら、少々頭がおかしいのであります。('A`)
そしてソニー。
著作権ビジネスをする企業がノーチェックで通してしまうというのはいかがなものなのか。
腹を切って自分の腸で首をくくるのがよろしい。('A`)
私の予想ですがおそらく、以下のような過程でゲームが出たのだと思います。
1:ゲームの一場面に教会が出ることになった
2:デザイナーが「マンチェスター大聖堂ならカッコいいんじゃね」と写真集を参考にオブジェ作成
3:ディレクターが画面を見て気に入ったが、元ネタがマンチェスターだとは知らなかった
4:ゲーム完成、ソニーチェック入る
5:チェッカーが全員、マンチェスターを知らなかった(もしくは許諾を得ていると思った)
6:チェッククリア、ゲーム発売
7:国教会大激怒
こうでないと、チェックを通り抜けて発売されてしまった説明ができない。
開発陣の著作権意識の低さが最大の問題であったのではないか、と推測しております。('A`)
と同時に。
イギリス国教会に対しても私は呆れております。('A`)
事前に、ゲームの一場面としてマンチェスター大聖堂を利用する許諾を得ていなかったことに対しての抗議であれば至極当然なのでありますが、大聖堂の中で殺戮を行うことに対しての抗議であります。
しかも、場面は大聖堂だけではない。むしろ大聖堂はゲームの一場面に過ぎません。
これでこの抗議が通るなら、DNA(GTAの開発元)はニューヨークやロンドン他の大都市の市長から「うちの市のイメージが落ちる」と抗議を受けて当然となり、カプコンは「大仏の前で殴りあいとかするな」という抗議を受け、マイクロソフトは全世界の民族から「ウチはそんな好戦的な民族ではない」と罵倒されてもおかしくない。いやいや、戦闘がある全てのゲームはインドから「血なまぐさい場面で数字のゼロを使わないでくれ」というクレームを受けたら甘んじなければならないことになる。
というのは極論でありますが。(´・ω・`)
私、国教会の怒りも理解はできます。
神聖なる大聖堂の中で血で血を洗う戦いが繰り広げられるというのは甚だイメージが悪い。これはまあ、その通りであります。
であるならば、これまであった映画の、教会内での殺人シーンは一体どうなのか。
一人ならいいのか、では二人ならどうか、10人を越えたらいけないのか。それどころか教会を爆破しちゃってるものなどもある、これは最大級の侮辱であり筆舌に尽くし難い憤怒を感じてしかるべきでつまり猛烈な勢いで訴えるべきなのではないか。
つまり双方ともに、ご都合主義が垣間見えるのであります。
ゆえに、呆れ果てたのであります。
そして、かような所信表明演説らしくない内容を書いた私自身にも呆れる次第であります。('A`)
ですが本日は、久々にあきれ果てましたので、('A`)首相であります。
ソニーのPS3用ゲーム「レジスタンス―人類没落の日―」で、イギリスのマンチェスター大聖堂を舞台に殺戮が繰り広げられるシーンに対し、イギリス国教会が謝罪とソフトの回収を求めた、ということであります。
私が、何に呆れたのか。
ゲームの場面としてマンチェスター大聖堂を無許可で利用したゲームの開発陣に対して、であります。
そしてそれをノーチェックで通したソニーに対してであります。('A`)
風景や背景についての著作権は基本的に、特定の対象が主題でない限りはおおむね無許可で使用が出来ます。
例えば、ゲーム中の一オブジェクトとして東京タワーが出る。または写真の中に東京タワー「も」写っている、という程度ならば、無許可でも問題にはなりません。
ですが、東京タワーが背景の主題となっているならば、場合によっては事前に確認をするのが筋というものであります。
ましてや、今回はまさしくマンチェスター大聖堂そのものが舞台であります。
しかも、教会の中でぶち殺しまくるわけであります。
無許可で使っちゃっていいと思うなら、少々頭がおかしいのであります。('A`)
そしてソニー。
著作権ビジネスをする企業がノーチェックで通してしまうというのはいかがなものなのか。
腹を切って自分の腸で首をくくるのがよろしい。('A`)
私の予想ですがおそらく、以下のような過程でゲームが出たのだと思います。
1:ゲームの一場面に教会が出ることになった
2:デザイナーが「マンチェスター大聖堂ならカッコいいんじゃね」と写真集を参考にオブジェ作成
3:ディレクターが画面を見て気に入ったが、元ネタがマンチェスターだとは知らなかった
4:ゲーム完成、ソニーチェック入る
5:チェッカーが全員、マンチェスターを知らなかった(もしくは許諾を得ていると思った)
6:チェッククリア、ゲーム発売
7:国教会大激怒
こうでないと、チェックを通り抜けて発売されてしまった説明ができない。
開発陣の著作権意識の低さが最大の問題であったのではないか、と推測しております。('A`)
と同時に。
イギリス国教会に対しても私は呆れております。('A`)
事前に、ゲームの一場面としてマンチェスター大聖堂を利用する許諾を得ていなかったことに対しての抗議であれば至極当然なのでありますが、大聖堂の中で殺戮を行うことに対しての抗議であります。
しかも、場面は大聖堂だけではない。むしろ大聖堂はゲームの一場面に過ぎません。
これでこの抗議が通るなら、DNA(GTAの開発元)はニューヨークやロンドン他の大都市の市長から「うちの市のイメージが落ちる」と抗議を受けて当然となり、カプコンは「大仏の前で殴りあいとかするな」という抗議を受け、マイクロソフトは全世界の民族から「ウチはそんな好戦的な民族ではない」と罵倒されてもおかしくない。いやいや、戦闘がある全てのゲームはインドから「血なまぐさい場面で数字のゼロを使わないでくれ」というクレームを受けたら甘んじなければならないことになる。
というのは極論でありますが。(´・ω・`)
私、国教会の怒りも理解はできます。
神聖なる大聖堂の中で血で血を洗う戦いが繰り広げられるというのは甚だイメージが悪い。これはまあ、その通りであります。
であるならば、これまであった映画の、教会内での殺人シーンは一体どうなのか。
一人ならいいのか、では二人ならどうか、10人を越えたらいけないのか。それどころか教会を爆破しちゃってるものなどもある、これは最大級の侮辱であり筆舌に尽くし難い憤怒を感じてしかるべきでつまり猛烈な勢いで訴えるべきなのではないか。
つまり双方ともに、ご都合主義が垣間見えるのであります。
ゆえに、呆れ果てたのであります。
そして、かような所信表明演説らしくない内容を書いた私自身にも呆れる次第であります。('A`)
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