(´・ω・`)であります。
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(´・ω・`)首相です。
皆様、日本国民の皆様。
21世紀にしてついに日本は、類まれなる才能を持つ人物を得たのであります。
私は本日ここに、この方を紹介することができる喜びに耐えません。
安田弁護士。
光市母子殺人事件における、加害者側の弁護団の主要人物であります。
どのような方かと申し上げますと、まさに弁護の鬼。
依頼主のためならば死を賭してでも弁護を貫き通す、弁護の鬼人であります。
かほどの弁護人は、これまで皆無であったのではないかと愚考する次第であります。
ここで申し上げますが私、安田弁護士とは一切の面識がございません。
なのになぜ、安田弁護士をそこまで褒め称えるのか。
光市母子殺人について、簡単にご説明申し上げます。
■水道局の職員の扮装をしてアパートで主婦、本村弥生さん(当時23歳)を暴行目的で襲って殺害。遺体を陵辱後、母の遺体に泣きながらはって寄ってくる夕夏ちゃん(同11カ月)を持ち上げて床に叩きつけそれでもなお母の所へ来ようとするところを絞殺。財布を盗んだ。
■山口地裁は(1)犯行時は18歳と30日で発育途上(2)法廷で涙を浮かべた様子から更生可能性あり(3)生育環境に同情すべき点あり、などから無期懲役を言い渡した。
■元会社員が知人に出した手紙など
・「無期はほぼキマリ、7年そこそこに地上に芽を出す」
・「犬がかわいい犬と出合った…そのまま『やっちゃった』…罪でしょうか」
・(被害者に対して)『ま、しゃーないですね今更。ありゃー調子付いてると僕もね、思うとりました。』
普通、どう考えても無期、最悪死刑でもおかしくない犯行そして加害者であります。
1審・2審ともに無期懲役の判決でありましたがここへきて最高裁が「無期懲役には相当しない」ということで裁判の差し戻しをしたのであります。
この事件、無期であれば加害者としては御の字といったところであります。が、死刑も視野に入ってきた。
皆様、少しお考えになってみてください。
もしあなたが弁護士で、この加害者の弁護を依頼されたらどうするか。
普通は逃げます。(´・ω・`)
が、安田弁護士たちは逃げなかった。
それどころか、以下のような弁護をしたのです。
○遺体の強姦は、生き返らせるための魔術的儀式
○強姦目的じゃなく、優しくしてもらいたいという甘えの気持ちで抱きついた
○(夕夏ちゃんを殺そうとしたのではなく)泣き止ますために首に蝶々結びしただけ
我々、いえ皆様方はともかくとして私のような凡人には、到底このようなことはいえない。
強姦が魔術的儀式と言うなら、チンコたってんじゃん劣情催してんじゃんという反論に。
母親に優しくしてほしい・甘えたいという気持ちであったなら死んだ途端に性的興奮を感じてるのは何なんだという反論に。
そしてなきやますために蝶々結びをしたというならその直前、夕夏ちゃんを何度も床に叩きつけたのは一体なんだという反論に、それぞれ応えることがとても難しい。
しかし、安田弁護士らは違います。
依頼主のために、徹底して弁護を貫き通すのであります。
これを鬼といわずして何と言うのか。むしろ修羅であります。まさしくプロであります。
私には到底マネのできないことであります。(´・ω・`)
日本国民の皆様。
我々は、21世紀にしてまさしくプロの魂をここに見出したのであります。
弁護のためなら、生活も、仁義も、ましてや薄っぺらい社会正義などはあっさりかなぐり捨てる。
全世界を敵に回してもいい、家族がどうなろうと知ったこっちゃない、ただ今、まさに刹那、この弁護に全てを注ぎ込み、無期懲役を必ずや勝ち取る。
いまや久しく見なくなった、プロの中のプロが今、ここにいるのであります。
かほどのプロフェッショナルと同じ時を生きている幸せを私は、ただかみ締めるのみなのであります・・・
・・・ちなみに申し上げます。
アメリカのマンハッタン計画に参加した科学者たちも多くはプロであったそうで。
完成した原爆で人が何十万人死のうが知ったこっちゃなかったそうであります。(´・ω・`)
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